梅田ココア(希代彩)

JKエレジー

希代 彩 猪野広樹 芋生悠 小室ゆら 前原滉 山本剛史 森本のぶ 阿部亮平 川瀬陽太 監督=松上元太 脚本=香水義貴 撮影=堀 智弘 照明=今岡尚弥 録音=吉方淳二 美術=門馬雄太郎 編集=寺田周平 助監督=近江浩之 制作担当=丸山 隆 衣裳=永野桃子 ヘアメイク=佐々木ゆう 音楽=yuichi NAGAO 主題歌=Moe and ghosts「GO AHEAD, MAKE MYDAY」 キャスティング=伊藤尚哉 協力プロデューサー=戸山 剛 配給協力・宣伝=細谷隆広 製作・配給=16bit. 2018年/88分/アメリカンビスタ/ステレオ/DCP ©16bit. 希代 彩 猪野広樹 芋生悠 小室ゆら 前原滉 山本剛史 森本のぶ 阿部亮平 川瀬陽太 監督=松上元太 脚本=香水義貴 撮影=堀 智弘 照明=今岡尚弥 録音=吉方淳二 美術=門馬雄太郎 編集=寺田周平 助監督=近江浩之 制作担当=丸山 隆 衣裳=永野桃子 ヘアメイク=佐々木ゆう 音楽=yuichi NAGAO 主題歌=Moe and ghosts「GO AHEAD, MAKE MYDAY」 キャスティング=伊藤尚哉 協力プロデューサー=戸山 剛 配給協力・宣伝=細谷隆広 製作・配給=16bit. 2018年/88分/アメリカンビスタ/ステレオ/DCP ©16bit.

スラムダンス映画祭2019 優秀演技賞 第14回大阪アジアン 映画祭JAPAN CUTS Award 第52回ヒューストン国際映画祭 GOLD REMI Award 第37回CAAM映画祭 正式出品作品 第65回タオルミナ映画祭 正式出品作品 第13回ジャパン・カッツ映画祭 正式出品作品 第42回アジアン・アメリカン国際映画祭 正式出品作品 第27回レインダンス映画祭 正式出品作品
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大人は教えてくれない、正義の意味を。 大人は教えてくれない、正義の意味を。

梅田ココア17歳、女子高生。なけなしのバイト代をギャンブル狂の父とニートの兄にたかられ、うんざりする毎日。
唯一の希望は、女友だちの存在と、大学に行く夢だ。しかし、お金ほしさに出演していた怪しい“クラッシュビデオ”の存在が、学校内で噂になってしまう。「私が何かいやらしいことでもしたんですか?」 普通の生き方って何? 正しいって何? 
家族も大人も誰も助けてくれない世界に今、絶望と怒りがこみ上げる……。
自分だけを信じて力強く生きるヒロインが、現代社会の閉塞感を打ち破るハイパー青春活劇!
監督は、大阪芸術大学出身で本作が劇場映画デビューとなる松上元太。主演は「ミスiD」に入選した大型新人・希代 彩。逆境に負けず健気に生きるココアを強い眼差しで体現し、ほぼ演技初体験にして米・スラムダンス映画祭で優秀演技賞を受賞する快挙を成し遂げた。
ココアの共犯者となるカズオには、舞台・ドラマと活躍の場を広げている注目の若手俳優、猪野広樹。友人役には主演映画の公開を2本控える芋生悠。その他、川瀬陽太をはじめ、若手演技派の前原滉など実力派が脇を固める。また、音楽をエレクトロニカの注目株yuichi NAGAO、主題歌をヒップホップ・ユニットMoe and ghostsが書きおろすなど、旬のアーティストとのコラボも見逃せない。

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群馬県桐生市にある遊園地の売店でアルバイトをしている、高校三年生の梅田ココア(希代彩)。学校では成績優秀なココアだが、家庭は貧しい。共に暮らすギャンブル狂の父・シゲル(川瀬陽太)と、元漫才師でニートの兄・トキオ(前原滉)の犠牲者だと感じながら生活しているため、自分の将来に希望が見出せないでいる。
そんなココアには秘密があった。学校とバイトの合間に、あるビデオに出演しているのだ。そのビデオとは「クラッシュビデオ※」と呼ばれ、ネット上などで一部の愛好家に楽しまれている動画である。
※クラッシュビデオ…小動物や植物、食べ物など、形あるものが女性に踏み潰される(破壊される)様を見て性的欲求を満たす目的で作られた動画

当初は、兄の元相方であるカズオ(猪野広樹)から無理やり頼みこまれて出演していたが、次第に本人も踏み潰す感触に快感を覚え乗り気になってくる。
ある時ココアは、大学に特待生/奨学金という制度があることを知り一念発起して進学を目指すことに。数少ない友人のサクラ(芋生悠)は大学への進学を希望、もう一人の友人アイコ(小室ゆら)は年上の彼氏と付き合っている中で妊娠が判明、母親になるつもりだ。それぞれの進路、将来がある。
ココアは二人と過ごしていくうちに自らの将来に希望を見出していく。
そんな中、クラッシュビデオの出演が学校内で噂になってしまう。友人たちとも疎遠に。
一方、カズオはビデオ販売の件で横山(阿部亮平)とトラブルになる。
絶望の中、交錯するココアとカズオ。ココアを心配する友人たち。ココアの決意はいかに

Cast

  • 希代 彩

    希代 彩

    kitai aya

  • 猪野広樹

    猪野広樹

    ino hiroki

  • 芋生 悠

    芋生 悠

    imo haruka

  • 小室ゆら

    小室ゆら

    komuro yura

  • 前原 滉

    前原 滉

    maehara ko

  • 山本剛史

    山本剛史

    yamamoto takashi

  • 森本のぶ

    森本のぶ

    morimoto nobu

  • 阿部亮平

    阿部亮平

    abe ryohei

  • 川瀬陽太

    川瀬陽太

    kawase yota

Staff

  • 監督松上元太

    1981年、広島県出身。大阪芸術大学映像学科卒業。
    2005年に監督した『酸欠の海』が、ぴあフィルムフェスティバルをはじめ数多くの映画祭で入選、上映される。その後、CMやVP、MVをメインに映像ディレクターとして活動しながら、数本の短編映画を監督する。現在は映像制作とWebデザイン制作を主軸としたプロダクション「16bit.」を設立し、映画のほかに多岐に渡るクリエイティブワークを展開中。

  • 脚本香水義貴

    1980年、京都府出身。大阪芸術大学映像学科卒業。
    大学在学中に脚本執筆を始め、松上と共に数々の自主制作映画を送り出す。本作が商業映画デビューとなる。ユーモアに富んだ人物描写の中に鋭く社会を映し出す作風が、世界の映画祭で多くの支持を集めた。現在は、テレビ報道の分野で活躍しながら次回作の脚本を執筆中。

  • 撮影堀 智弘

    1982年、三重県出身。大阪芸術大学映像学科卒業。
    これまで松上の全ての映画作品に、キャメラマンとして参加。現在はCMを主に様々なジャンルを撮影。CRANK所属。

  • 音楽yuichi NAGAO

    作・編曲家。クラブミュージックやゲーム音楽等に影響を受け音楽制作を開始。電子音楽をベースに、生楽器のアンサンブルを取り入れるスタイルを得意とする。クライアントワークでは多くの広告音楽やCM音楽等を手がけるほか、ソロ活動としてはこれまでにエレクトロニカレーベルの老舗”PROGRESSIVE FOrM”より『Phantasmagoria』『Reverie』『Oblivion』の3枚のアルバムをリリースしている。

  • 主題歌Moe and ghosts

    ラップ担当の萌とトラック担当のユージーン・カイムによるゴーストコースト(彼岸)ヒップホップユニット。 2012年に1stフルアルバム『幽霊たち』をリリース。2016年には空間現代とのコラボレーション・アルバム『RAP PHENOMENON』をリリース。
    本作の主題歌『GO AHEAD, MAKE MY DAY』は、Moe and ghosts名義としてはおおよそ7年ぶりの新曲となる。

ココアとカズオ ココアとカズオ
  • あの頃感じたとても幸せな絶望感と
    複雑な期待感が自分の中の嘘じゃないところから湧き上がってきます。
    ココアはお兄さん似の男に振り回されて、
    お父さん似の男を愛して、
    そんなに好きじゃない男とすごく幸せに暮らしていくんだろうな。

    相澤義和

    (写真家)
  • 『JKエレジー』 は「ひきこもりエレジー」でもあり、
    さらに「おじさんエレジー」でもあり、
    「半グレエレジー」でもあり、
    そこでは様々な当事者性が描かれる。

    磯部涼

    (ライター)
  • 映画の中で女子高生は無敵だ。
    しかしココアが女子高生でいられる時間は残りわずか。
    間もなく卒業し、なんのスキルもなく社会に放り出される。
    そしてもう自分は無敵でもなんでもないことに気づくだろう。
    女の子にとって本当の物語はいつも、そこからはじまる。
    そして男の子は何歳になっても、女子高生に救済される日を待つ。

    山内マリコ

    (作家)
  • どうしようもない親父にクソ兄貴。
    でもなんでか憎めないのはやたらリアルでしんどい社会が見え隠れするからか?
    とりあえずお姉さんは、頑張れココア!!と何度も叫んだよ

    ファンタジスタさくらだ

    (タレント、デザイナー)
  • ココアには幸せになってほしい……
    けど、またひどい目にあっちゃうんだろうな……。
    だけど、あの強さと優しさで乗り越えて、きっと良い女になると思う。
    いつかココアに出逢えたら、美味しいお寿司を奢ってあげたい。

    水島精二

    (アニメーション監督)
  • 昭和も平成も令和も、日本列島のあちこちではきっとココアのような女の子が
    貧乏な青春に睨みを利かせているにちがいない。
    そしてあのしかめっ面は、一瞬の笑顔を輝かせるための彼女なりの戦い方だったのだと、
    ラストカットで気付かされました。

    向井康介

    (脚本家)
  • この映画には普遍的な哀しみと如何ともし難い現実が容赦なく刻まれている。
    しかしこの映画は美しく、見た者に希望を与えてくれる。
    前から言ってますけどこういう映画が見たかったんです。

    佐藤佐吉

    (映画監督・脚本家)
  • ラストの桐生八木節が圧巻だ。一度はバラけた仲間が文字通り「言葉の外」「法の外」で繋がる。
    「言葉の自動機械」と「法の奴隷」に堕した「損得人間」には「愛と正しさ」が生きられない。
    「社会が荒野」になるほど「仲間の真実」が浮かび上がる。ワクワクする時代が始まった。

    宮台真司

    (社会学者)
  • ただの破壊じゃない。
    彼女は歪んだ現実を、ぶっ叩き直している
    逃げたって世界は変わらないから、前を向くしかないんだ

    根矢涼香

    (女優)
  • 『JKエレジー』は、一人の女の子が貧しい家庭環境の中でもがき、友情を通して力強く生き抜いていくさまが瑞々しく描かれた、
    エッジィな新しい映画体験だ。希代彩は映画界にとって輝かしい発見であり、一目置かれるべき女優である。

    Paul Rachman

    (スラムダンス映画祭 共同創設者)

劇場情報

エリア 劇場名 公開日
神奈川県 シネマ・ジャック&ベティ 2019/秋〜
広島県 横川シネマ 2019/12/8(日)〜 12/21(土)
愛知県 シネマスコーレ 上映終了 2019/9/21(土)〜 9/27(金)
大阪府 シネ・リーブル梅田 上映終了 2019/8/16(金)〜 8/29(木)
東京都 テアトル新宿 上映終了 2019/8/9(金)〜 8/22(木)